こばと園のイメージ図

こばと園は心臓病のこどもたちのための自主保育グループです

大動脈弁狭窄症の子の生い立ち

現在、公立小学校に通う5年生の女の子です。 わが子の病気は、大動脈弁狭窄症とロス手術における左横隔膜マヒです。

妊娠中は何事もなく過ぎ、生後3日で病名を告げられました。その後は生後12日目でロス手術。その際の手術で左横隔膜マヒ。

  • 生後半年→左横隔膜のオペ(在宅酸素とれる)
  • 生後1年→肺動脈弁置換
  • 2歳、3歳→RSウィルスや三日はしかで入院
  • 入院中に病棟に貼ってあった紙をみて、こばと園入園
  • 区内の私立幼稚園(3年保育)入園
  • 区内の公立小学校入学
  • 小学校2年生の時、永久歯への生え変わり時に歯茎からばい菌が入り心内膜炎で3か月入院。

    小学校5年生夏、肺動脈の弁置換オペ。 (手術予定が夏にあったため、コロナリスク回避として2月から登校見合わせ、6月からの登校開始後もZOOMにて自宅から授業を受けさせてもらっていました)

    生後12日目からたくさんの入院やオペ、カテを経験しましたが、夏のオペも終わり今は元気に学校生活を送っております。 運動制限もありますが、本人は二週間後の運動会にむけてダンスの練習を頑張っています。

    心も体も成長は遅いかもしれませんが、こばと園の先生方、お母さん達、病院で出会えた方々と共に成長を喜んだり、年齢ごとの悩みを相談したりして 日々、コロナに負けずに元気に過ごしてます。

    2020年10月記